アーチェリーの事故
洋弓に携わった私としては、他人事とは思えない事故のニュースが昨日流れた・・・
神戸の高校で、アーチェリーの矢が人の頭に刺さった・・・。
アーチェリーってのは、狩猟や戦争の道具として使ってきたもの。
矢を番えているいないに関わらず、絶対に人に向けてはいけない。
こんなの、部活の先生や先輩が、入部してきた一年生に一番最初に教えること。
ニュースによれば、どうやら部室で道具の手入れをしているときに、誤って人に射ってしまったらしい。私、いや、アーチェリー関係者全員にいわせれば、部室の中で矢を番えて引くことそのものが業界タブー。たぶん、当事者はふざけていたか遊びのつもりで、人に向けて引いて見せたのだろう。故意であったなら、それはもっと大変なことになり、アーチェリー関係者に多大な迷惑がかかる。
アーチェリーというのは、矢を一定の引き所で放てるように「クリッカ-」という道具がついている。ちょうどいっぱいに弓を引くと、矢の先端がクリッカーを抜けて「カチっ」と音がなる。これが「射つ合図」なのだ。我々は悲しいかな、この「カチ」っていう音がなると反射的に矢を放つ。毎日毎日練習をしていると、反射的に・・・。だから
人に向けてはいけない
のである。きっと、射ってしまった子も、射つつもりはなかったのに、クリッカーが「カチッ」となって反射的に矢を放ってしまったのではないかな・・・これはあくまで推測であるが。高校アーチェリー部でありがちな事故の一例だ。
ほんの些細な不注意が、大事故に発展してしまう危険性がある。今回の事故は、部員の不注意。的以外に向かって弓を引かない。これだけを守っていれば・・・この事故が警鐘になることを願う。
最近、アーチェリー選手がテレビに時々でてくるようになって、嬉しいのに。怖い道具であるということを改めて思い出させられるニュースが起きてしまったなぁ・・・
そうそう、私も高校の頃、いろいろと危ないことがあったのを思い出す。
的に射った矢を抜いていたら、それに気がつかなかった仲間が普通に的を狙っていて、隣の的にズドン!と矢が突き刺さったり・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
矢が刺さってしまった生徒さん、助かることを願うばかりである。
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